2020年1月6日 謹んで新年の御挨拶を申し上げます。
謹んで新年の御挨拶を申し上げます。 皆様におかれましては、つつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。 お蔭様で弊社も何とか11年目の新年を迎える事が出来ました。本年も「先義後利」の 考えを引き続き会社の旗印とし、WIN-WINの関係構築を更に強化して参ります。 本年は子年です。昨年もまだまだ続く「売り手市場」の時流に逆らった弊社としては、 新時代に来るべく新規商材開拓に向けて、本当に多くの取引先担当者の方々とお会いし ましたが「大山鳴動して鼠一匹」の諺の如く、前触ればかりが大きくて、実際の結果は 意外に小さいことばかりや「猫の額にある物を鼠が窺う」の諺しかり、御自身の実力を 考えず、大それたこと、無謀なことをしようとするお考えの取引先ばかりで、「嘘が大き ければ大きい程、人は動く」独のヒトラーの大衆洗脳を崇拝するが如く、私自身は一切 影響も感化されることも出来ず、「新しい時代が来るまで先ずは生き残る」ことだけを テーマに、この時代を社員一同、遠巻きに楽しく眺めさせていただきました。 弊社は新しい時代に向けて、赤字覚悟で時代に合わさず少数精鋭でひたすら待ち続け、 準備をする選択をしました。「勝つこと」だけが一番の選択では無く、「負けない事」を 選択する勇気が必要な時もあります。結果、「戦わずして勝つ」方法も見つかりました。 良い時も有れば悪い時も平等に与えられます。 ようやく待ちに待った「新しい時代」が来ました。たいして努力も我慢もせず、勢いだけ で「時に遇えば鼠も虎になる」の諺の如く、時流に乗れば、どんなにつまらなく見えた者 でも出世して権力を手に入れられる時代に私腹を肥やした強社に対し、「窮鼠猫を噛む」 の諺の如く、本年は昨年の【我慢】をエネルギーに変え、弱社として強社に反撃して参る 所存です。 ビジネスの基本は創造です。変化を厭う者は必ず時代から淘汰されます。 「無理、できない」のその一歩先にビジネスは存在します。時代が動かないなら我々が 動かせばよい。 変えられるのは「未来」と「自分」 本年も何卒、倍旧のお引立て並びに御指導、御鞭撻を賜れます様、御願い申し上げます。 代表取締役 花井 邦夫
2019年